2026.09 · Bangkok, Thailand

バンコク

深夜の羽田を発って、気づいたら明け方のバンコクにいた。空港でスーツケースをホテルに送ってしまって、手ぶらのままいきなりパタヤへ。五泊六日、ひとりで歩きまわった記録。

スワンナプーム空港の通路。紺色の壁に象のシルエットと「SAWASDEE」「SAT-1」の文字
明け方のスワンナプーム空港

一日目、パタヤへ

朝七時半から二時間かけてパタヤ。初めてバイクタクシーの後ろに乗ったが、これがかなり怖い。船でラン島へ渡って、ローカルの食堂で昼ごはん。トンラン・ビーチでウォーターバイクにまたがる。

フェリーの後部デッキ。乗客が手すりの前に腰かけ、遠くに緑の島が見える
ラン島へ渡る船の後ろ
浅瀬のジェットスキーにまたがる、赤いライフジャケットの男性 走行中のジェットスキーの上で、後ろのインストラクターと親指を立てる二人 砂浜のテーブルに置かれた、ストローの刺さったマンゴージュースのカップ

途中でクレジットカードを挟んだケースが見当たらなくて、血の気が引いた。結局リュックの底にあった。ひとり旅で荷物から目を離すのは、こんなに怖い。本土に戻ってサンクチュアリ・オブ・トゥルースを見上げて、バスでバンコクへ帰る。夜は現地で知り合ったタイの人とヌードルを食べて、ミルクとアイスの甘いもので締めた。

海越しに見るパタヤの街並み。高層ビルが並び、手前に小型船が浮かぶ 柵から顔を出す茶色のポニー。奥の砂地にもう一頭いる
木造建築の前を、白いヘルメットをかぶった見学者が歩く 木彫りの柱と梁が奥まで続く堂内。突き当たりの入口から白い光が差す
曇り空の下にそびえる木造寺院の全景。尖塔が幾重にも重なる
サンクチュアリ・オブ・トゥルース。入口でヘルメットを渡される
夜の食堂の店先。ピンクのネオン看板にタイ文字が光る 青と紫にライトアップされたガラス張りの建物。「STADIUM ONE」の看板

歩数を見たら二万四千歩。英語を喋りっぱなしで、頭も足ももう限界だった。

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二日目、街をぶらぶら

朝はプロンポンで背中のマッサージ。日中はのんびり過ごして、夕方から街へ出た。アソークで買い物をして、エカマイのあたりでビールを一杯。音楽を聴きながらだらだらする。夜はまた現地の人とごはん。よく喋った一日だった。

雨上がりの参道の先に、金色の灯りがともるタイ式の堂が建つ
二日目の夜

三日目、お寺めぐり

ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワット・アルン。三大寺院を順番に歩く。船でアジアティーク・ザ・リバーフロントまで足を延ばして、歩いて回るアトラクションをのぞいたが、思ったほどではなかった。いったんホテルに帰ってシャワーを浴びて、夜はジャズバーへ。ここでもタイの人たちと飲んで、食べて、笑った。

階段の上に建つ寺院の本堂。柱が立ち並び、右手に金色の仏塔が見える 白い皿に盛られた海老入りのパッタイ。ライムともやし、ニラが添えてある 白壁の前に立つ、腕を組んだ姿勢のルーシーダットンの像
見上げた仏塔。陶片の装飾が一面を覆う
ワット・アルン
白い器のマンゴースティッキーライス。木漏れ日が机に落ちている 茶色く濁ったチャオプラヤ川の対岸に、観覧車と倉庫が並ぶ アトラクションの待機列。円形の天井に恐竜のロゴが光る
木のテーブルに置かれた、ストローの刺さった氷入りのグラス 花柄の皿に盛られたソムタムと、隣の皿のもち米、奥にスープの器 木のテーブルに置かれたシンハーの瓶と、泡の立ったグラス

四日目、マッサージと市場

まずはタイ古式マッサージから。全身とヘッドスパで七百バーツ。気持ちよすぎて、そのまま寝落ちした。One Bangkokをのぞいたけれど、ブランドものばかりで何も買えず。モバイルバッテリーはあるのにケーブルを忘れて、百均で買ったやつがすぐ壊れて萎えた。チャトゥチャック市場でマグネットと陶器を選ぶ。空港へ向かう前に、もう一度マッサージ。最後まで揉みほぐしてもらった。

観葉植物とハンモックチェアを置いたカフェの店先。二階建ての建物が並ぶ 目玉焼きをのせたガパオライスと、隣に置かれたスープの器 歩道沿いのコーヒー店。電球の連なる軒下にバイクが停まっている
吹き抜けのショッピングモール。曲線の手すりに沿って店が並ぶ 白い器のご飯に赤いタレがかかり、手前に小皿のスープが添えてある

帰ってきて

楽しかったのは、マッサージ、寺院、ビーチのアクティビティ、そして現地の人とたくさん喋ったこと。お金を出してでもやってみる、その一歩がいちばん記憶に残る。大きなショッピングモールは、正直、日本とそう変わらなかった。

次への反省をいくつか。カメラを持っていくのを忘れた。せっかくの景色だったのに。両替の店は適当に選ばない。お金は最後まで管理して、現地の通貨は使い切る。そして一日二万歩まで。それを超えた分は、たいてい翌日に返ってくる。

スワンナプーム空港の出発フロア。金色の装飾の前を旅行者が歩く
帰りの空港
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